ブルーカラーの方が出生率が高いって大問題じゃない?
ブルーカラーの人ほど出世率が高い?
収入別の出生率がなかったので経験則となるのですが、ぼくの周りではブルーカラーの知人の方がホワイトカラーの知人よりも早くに結婚して、そして早くに子供を作っています。
国の将来を考えると、これは大問題ですよね。
ホワイトカラー、ブルーカラー、どちらの仕事も選べる状況で、ブルーカラーを選ぶ人はほとんどいません。一般的にはブルーカラーの職に従事している人は能力的にホワイトカラーの職業に就けなかった人たちです。(もちろん例外はいますが)
その人たちの子供ばかりが増えていくと、日本の将来は想像に容易いかと思います。
年収の高い人は晩婚になりがち
これは自分がそうだったら、と考えたら腑に落ちるのではないでしょうか。
若くて年収が高いとはどういうことか。
・遊ぶお金がたんまりある
・お金がたんまりあるから、そこそこ女にモテる
・会社では責任ある仕事がどんどん降ってくる
・仕事を上手くこなせば、将来の出世が見えている
良い生活ですね。
若くて年収の高い人は上記のすべてではないにしても、多くが当てはまる状態にあります。
このような状態では、結婚したいと思う人の方が少ないでしょう。
ですので、ひと段落ついてからの結婚となり、晩婚になるのです。
晩婚と早婚、でも大事なのは出生率
ブルーカラーは早婚、ホワイトカラーの中でも年収が高い(優秀な)人は晩婚。
おそらくこれはけっこうな確率で当たっていると思います。
年収別の出生率をデータで見ることはできませんが、晩婚であれば、出生率は低くなると考えるのが妥当です。
早婚であれば離婚後に再婚→子育ての道がありますが、晩婚の場合は再トライのチャンスも減ってきますからね。
データがなくても叫びます
年収の低い人の出生率を下げて、年収の高い人の出生率を上げた方が「未来の子供たちにとって豊かな日本」を実現できる可能性は高いです。
政府が年収に応じて、出生率を操作(関与)しようとすれば、「人権」を持ち出して現状維持の方向に向かわせる人がたくさん出てくるのは明白ですが、「人権」の主張自体、論理のすり替えですね。
もはや後のない日本ですから、人権はひとまず置いておいて豊かな未来を獲得する可能性を高めるか否かの議論ができるような国の風土が望ましいです。
もう、日本は悠長なことを言ってられない段階に来ているのではないでしょうか。